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(3)-1 〜受験勉強のスタート時期について〜 c0310-zyuken_start.html

私自身は、4月頃から“チマチマ”とスタートしましたが、最終的に
は『もう一ヶ月は欲しかった』のが、実感でした。

昨年末(2009年12月)、N総研の模擬試験を自宅で解きましたが、模擬
試験をやった後、必ずやっていた解答解説書を使っての再点検は、時
間的に余裕がなくなり出来なかった。また、すでに購入していた何種
類かの問題集は、一部、事例問題の練習に使用したのみで、手付かず
で終わってしまった。(もったいなかった)

正直、1月(2010年)は、やり残した事へのこだわりと、ドボン※の
恐怖で、精神的には、追い込まれた気持ちになっていた。当時、その
ような気持ちを持った事を思い浮かべれば、やはり、もう少し早く受
験勉強をスタートさせれば気持ちに余裕が持てたのではないか、と思
える。また、その気持ちは、合格した今でも変わらない。
 (※ドボンについては、(4)-1 で、詳しく掲載しています)

ただし、実際に春頃から受験勉強をスタートさせるとなると、養成所
(通信)の受講者の多くは、課題レポートの提出時期と重なるのは避
けられず、結構、大変な状態になります。

そこで、
@レポート作成を出来る限り、早く済ませる。(なんといっても、こ
 れが最優先)私自身、なんとか、レポート作成は6月までには終わ
 らせました。
A移動時間などの、ちょっとした“空き時間”にでも取り組めるよう
 工夫する。私自身、最初の受験勉強は『過去問』からスタートにな
 りましたが、購入した過去問題集は、全部ばらばらにして、 100円
 ショップで購入したバインダーに必要量だけ鋏み、時間を見つけて
 は“チマチマ”と解きました。 (別途、写真参照)

受験勉強を『過去問』からスタートした理由は、以前にも書きました
が、ちょうどカリキュラムの変更時期とぶつかり、“新カリ”対応の
テキストがまだ販売されておらず、暗中模索状態であったためです。
結果としては、『過去問』先行が良かったと思っています。なぜなら、
最初に『過去問』をやることで“目が肥えてきて”その後、自分に
合ったテキストを探し出す判断材料になったからです。

個人的な見解ですが、どのテキストも、基本的には『過去問』をベー
スに作成されているように思えます。

どちらにしても、@課題レポートを集中して早期に終わらせて、一気
に受験勉強に突入する、A課題レポートと過去問(またはテキスト)
を同時並行に進める、の2パターンになると思います。

私は、3月頃(試験10ヶ月前)から、課題レポートと平行して、過去問
を解き始める。8〜9月頃には、『自分はこれだ』という納得のテキス
トを決定する。10〜12月は、各社の模試に果敢にチャレンジし、自分の
“立ち位置”を見定める。そして、1月、平常心で“運命の日”を迎え
る。これが良いかなと思っていますが、あくまでも参考意見ですので、
皆さんの置かれている環境、過去の経験等で、いろいろな受験パターン
が出来ると思います。

合格した暁には、ぜひとも『私はこうして受かった』という受験パターン
を、“伝授”いただければ幸いです。